【凌ぐ(しのぐ)】

2017年6月7日

【立ち止まる時】

 

 

人揺れ動く存在

人生においていい時もあれば

立ち止まり動けない時もある

 

いろんなことが思う通りに動かなく

八方塞がり

 

そのうちに

体も動かない

何をしていいかわからない時さえある

 

そんな時、自分を責めたり

とにかく何かをしなければと考えたり

 

無理に何かをしたりする

必要以上に焦ったり

 

そんな必要は全くない

 

それは必要とされて与えられた充電の時期

無理に答えを探すのでもなく

 

許されるのなら思う存分休むのもいい

やることをしてあとは任せるのもいい

 

淡々と過ごすのもいい

好きなことをしてもいい

 

こころの赴くまま

自分の魂が喜ぶことをしてあげるのがいい

 

そんな時は

一歩下がって心地よさの中に身を置く

そうして見えてくるものがある

 

すべてを許す

すべてが許されている

 

立ち止まって動けない自分がいたら、それもいい

一喜一憂している自分がいたら、それもいい

こうでなければならないという枠の中で焦っている自分がいたとしても、それもいい

 

 

 

すべて許してあげることによって初めて解かれる呪縛

すべてを許してあげて初めて見える世界

 

私たちの力では計り知れない

大いなる意図のもとでの計画がある

 

すべては善に向かっているのだから

流れにみをまかせるといい

 

すべて

行くべくところに向かっているのだから